2006 ドイツ&ベネルクス>>>旅行記


ヨーロッパ一人旅日記4月30日

■4月30日(日) ゲントからブリュッセル日帰り観光

ゲントのアパルトマンでの一夜が明けた。時差ぼけのせいか早起きしてしまった。朝からのんびりとお風呂にはいってリフレッシュ。なんだかにおうなぁと思ったら、宿の飼い猫マルセルがお風呂のバスマットにおしっこをしちゃったようだ。。。あちゃー。仕方なく洗いました。ごしごし。
それからお湯を沸かしてコーヒーを入れて昨日買ってきたワッフルで簡単な朝食。旅のガイドブックを読みながらどこに行こうかなと思考をめぐらせます。キッチンつきのアパート滞在は住んでいる気分になれてなかなか楽しい。
しかし、旅の疲れがたまってきたのかなんだか体がだるい。食後はしばらくだらだらとベッドに転がって休んだ。マルセルがベッドにもぐりこんできた。人懐こい猫でかわいい♪

今日の予定は昨日スルーしてきたブリュッセルに出向き観光することだ。いつまでもだらだらしていたらもったいない。年齢を重ねるごとに行動力がなくなっている気がする。ひしひしと歳を感じてしまう。疲れた体を奮い起こして身支度を整えて宿を出発した。外は小雨が降っていて趣のある古い町をしっぽりと濡らしていた。
駅へ向かうべく一番近い停留所からトラムに乗り込んだらどうやら乗るトラムを間違えたらしい。駅とは逆の方向に進んでゆく。しかしトラムの行き先は確かに「ゲントステーション」と書いてあるのだ。おかしいなおかしいなと思いながらしばらくそのまま乗っていたが不安になって途中でトラムを降りた。ここはどこじゃ。来た方向へとテクテクと歩いて戻る。ちょっと距離があるな。。仕方なくまたトラムに乗って最初のところに戻ることにした。その乗ったトラムが駅方面に行きそうなのでしばらく乗っていたが、いやいや、はやり違うようだぞ、、と気がつきまた途中で降りた。降りたところは広場があり賑やかなイベントが開催されていた。気にはなったが度重なるトラムの乗り間違いで心に余裕をなくしていた私、イベントには目もくれずもう一度出発点へ戻った。いいかげんこりて街の中心の教会広場の大きな停留所でちゃんとトラムを確認してから乗ることにした。宿をでてもう1時間は彷徨っている。。。停留所で路線図をみると最初にのったトラムも確かに駅行きだったようだ。ただ、街をぐるりと迂回してから駅へ行く遠回りルートのようだった。なるほど。。駅行きのトラムがなかなか来ないな〜と待ち飽きていると目の前の教会の鐘が響いた。なにか始まるようだ。人が次々と入っていくので私もちょっと暇つぶしに行ってみることにした。教会の横の入り口から中に入ると牧師さん?のような人に聖書を渡された。??渡されるまま受け取って祭壇の前に並ぶたくさんの椅子の一番後ろのほうに座った。フランス語だかオランダ語だかわからないけれど聖書の朗読や聖歌が始まった。そうか、今日は日曜日、日曜のミサってやつか。教徒にまざって興味深々しばらくミサの様子を眺めていた。若い人はほとんどいない。中年や年配のかたばかりだった。後ろのほうには観光客が私と同じようにミサの様子を眺めていた。信仰心のある生活ってどういうものなのだろう。
見学していたのは20分ほど。トラムが来てしまうのでそっと教会を抜け出た。出入り口で聖書は返却した。10時半、やっと駅行きのトラム(1)に乗ることができた。長かった。。。駅までは10数分で到着。まず時刻表をみると10:56発のIC(インターシティ=急行)のブリュッセル行きがある。これに乗ろう。少し時間があったので駅のスナックをのぞいてみたらおいしそう♪焼きたてのパニーニを買って電車に乗り込んだ。パニーニうまー♪
ゲントからブリュッセルはそんなに遠くない。11時半ごろに到着した。昨日来たときは乗り継ぎだけですぐに移動してしまったからちょっと駅構内を散策。なんだかずっと体がだるい。カフェでコーヒーを買って休憩。。。休んでばかりだ。なんだか街歩きをする意欲が沸かない。相当疲れてるな、私。ふー。
いい加減、観光しよう。重い体に鞭打って町の中心部へ移動することにした。移動はメトロだ。
メトロ乗り場で来たメトロに乗り込むとたった一駅でなぜか止まってしまった。車庫いれのようだ。またしても乗るメトロを間違えたらしい。今日はこんなんばっかだ。メトロを乗り換えてこんどこそ町の中心部「グランプラス」へと出ることができた。グランプラスはブリュッセルで一番の観光スポットだ。博物館を見学し、小便小僧を見て、ベルギーワッフルを食べる。うま!。うん、もうベルギー満喫満タン。そんな気分になった。
このあと、実は人と待ち合わせる予定がありました。ネットの旅コミュニティで知り合ったMさんと共通の目的のもと意気投合し日時も合うということでグランプラスで落ち合う約束だったのだ。ところが時間になってもMさんは現れない。しびれをきらして教えてもらっていた携帯電話に電話をしてみるとちゃんとつながった。Mさんは車でアムステルダムからこちらに向かってきているそうなのだが、グランプラスが見つからないというのだ。こんな有名な観光名所をみつけられないとは相当な方向音痴?1時間近く待っても現れず、だまされてるのかな?なんて思い始めたそのとき再び携帯電話がなり、車を駐車場に入れていま歩いて向かっているとのこと。何度か連絡を取り合い、私が迎えに行く形でやっとグランプラスで会うことができました。やれやれ。Mさんは普通の人懐こい感じの人でした。
共通の目的とは「レストランレオンで有名なムール貝を食べること」です。ムール貝のワイン蒸しはブリュッセルの名物!ところが、鍋で出てくるため一人ではとても食べきれないという話を聞き、それでは誰か一緒できる人はいないものかと探していたところ知り合いました。お店に入ると感じの良い店員さんに席に案内されてメニューを見ます。注文はもちろんムール貝!適当に注文してMさんと旅の話に花を咲かせます。初めて会った人でも「旅好き」という共通点だけあればいくらでも話は尽きないものです。そしてムール貝のおいしいこと!一人でも1鍋いけちゃうんじゃないかという勢いで平らげました。デザートにワッフルとコーヒー。うーん、満足!お会計は「遅刻したお詫びに」とMさんにおごってもらっちゃいました。
店を後にしてしばらく二人で街中を適当に観光しました。そして私はゲントに戻るべく駅へ。Mさんとはここでお別れです。「良い旅を!」楽しい旅の一期一会でした。
中央駅から南駅に移動していったん下車し、駅構内のマーケットで買い物をした後18:39発のICに乗ってゲントに戻りました。駅からトラムにのって宿に戻ったのは20時前でしたがまだ外は明るい!ほんとに日が長いです。雨もやんでいるしオーナーさんに自転車をかりてゲントの街をぐるりとサイクリングしてみることにしました。自転車は立派なマウンテンバイク。サドルが高くて足が届きません。。(^^;)それでも古都を自転車で廻るのは楽しい!気持ちよい!しかし、でこぼこの石畳を自転車で走るのはなかなか、厳しいものもありました。宿に戻ると宿の前ではオーナーさんと仲のよさそうな男性がバイクをいじっていました。このバイクは宿の通路においてあったので、私はてっきりオーナーさんの旦那さんかと思ったのですが、ただの友人だということは後で知りました。年齢は私よりずっと上のおぢさまですが、なかなか、かっこいいんですよ(^▼^*)私もライダーの端くれ、片言でバイク談義に花を咲かせます。かなりのバイク好きのようです。「よかったらバイク乗せてあげるよ」といわれましたが明日も残念ながら予定ぎっしり〜、残念です。

部屋に入り夕食です。駅のマーケットで買ってきたのは「ホワイトアスパラ!」これまたベルギーの名物ということで、興味津々買ってみました。レストランで食べると高くつくし、ひとりではなかなか入りづらいですからね。せっかくキッチンもあるのだし!現地の食材で料理するなんて楽しいじゃない!と思ったのです。調理は簡単。沸騰したお湯でゆでてバターを溶かしたソースとみじん切りに下パセリをかけるだけ。見た目はちゃんとできました!が、アスパラが太すぎるせいか、エゴかった。。。味はふつうのアスパラとそんなにかわりませーん。バターソースだけでは淡白すぎて。。。マヨネーズをつけて食べました(^▽^;)こっちのマヨネーズは日本と異なり瓶詰めになって売っていました。



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