2006 ドイツ&ベネルクス>>>旅行記


ヨーロッパ一人旅日記4月28日

■4月28日(金)ドイツ 後編

前回まで:列車でバッハラッハをでてコブレンツで乗換えコッヘムに到着。)

宿発見の瞬間

さて、と。
実は予約した宿の場所を知らない。宿のホームページから予約したのだけど、ホームページには地図が載ってなかったのです。一言「駅から徒歩10分」とあったのでまぁなんとか探せば見つかるかなと思ってました。駅を出てロータリーを越えた正面がモーゼル川。となると右か左かどちらかだ。なんとなく野生のカン?で右方面にてくてくと歩いてゆくことにした。ちょっとさびれた商店街のような通りでした。5分ほど歩いたころ、ちょっぴり不安になりました「やば、ほんとこっちでいいのかしらん?」自信をなくしかけながらもさくさく進んで行くと、道を挟んだ向かい側にホームページで見た宿の外観写真に似た建物を発見しました。
あれだ!
すごいぞ私の野生のカン
内心そんなことを考えながら宿「ホテルAlteThorschenke」(ホテルのレポートはこちら>>>)へと無事到着しました。
こじんまりとした入口のドアを開けて中に入ると左手奥にこれまたこじんまりとしたカウンターがありました。呼び鈴を鳴らすと隣の個室から女性が出てきたので予約している旨を片言の英語で伝えました。
チェックイン。
部屋の鍵を受け取り部屋へ向かいます。併設のレストランを横切り突き当たりの階段を登って3階でした。部屋は大きなダブルベットがどん、と置かれ、ホテルのコンセプト(古城)にあった家具や絵画が品良く配されていて素敵。
とりあえず大きな荷物だけ部屋に残してショルダーバックを肩に再び外出しました。時間は15時半。まだ日が高いのでコッへムの市内散策です♪

にぎやかな通り

閑散とさびれた駅周辺とは違い、ホテルのある場所周辺はにぎやかでした。この辺が街の中心部のようです。お土産屋やカフェ、パン屋、雑貨屋、ワインショップなどが立ち並んでいて見ているだけでも楽しくなってきます。ふと、途中の広場でとある店を発見し足を止めました。
どこかにないかと探していた"プリント(フォト)サービスショップ"です。
「これはいいぞ♪」
さっそくお店のドアをくぐると突き当たりにはたくさんのフィルムが並んでおり、さらに奥へと続く半階段をあがるとカウンターがありました。廻りには写真のサイズと値段を記した値段表やアルバムなどがあり、カウンターの向こう側には現像機。日本のそれと変わらない雰囲気のプリントショップです。カウンターで思いつく簡単な英語で尋ねました。
「Do you have Date copy service? SD card to CD-R」
(データコピーサービスはありますか?SDカードをCD-Rに)
「Yes!」
通じた。そんなことも嬉しい。そしてできるようだ♪
私はカメラをとりだして中のSDカード(512MB)を抜き取り渡した。
白い袋に名前を記入してカードはその中に入れられた。値段は5ユーロ(約700円)で大体1時間ぐらいでできるとのこと。できるまで市内散策の続きに出かけました。
カメラにはもう一つの1GBのSDカードをセット。まだ旅の初日なのに手持ちのカード容量の1/3を使い切ってしまったとはスゴイ。確実に足りないだろうからCDに焼けるのは大変助かる。
実はこの方法は旅に出発前にたまたまネットで見つけた情報でした。旅の先人の知恵、ありがたや。パソコンを持参だったらパソコンにデータを移動するとか、パソコンでCDに焼いちゃうなんてことも可能。パソコンあったら便利だったろうな〜なんて思ったり。
少し進むと丘の上の古城への案内板がありました。コッへムにはコッへム城という古いお城があるんです。
「よし、街のシンボルとあったら見に行かねば」
案内板の指す方向へ進みました。丘の上にだからもちろんその道のりは坂道なわけで。。。
ひぃ、はぁ、ひぃ、はぁ・・・
予想通り大変です。。そう思ってT杖を持ってきていたのですが、これがとても役に立ちました。杖がなかったら城までたどり着く自信がない。ただでさえポンコツな足なのだ。ぜいぜいしながら20分ほど坂を登ったところで城に到着しました。ヤターッ!

城からの眺望

お城からの見晴らしは最高でした。街とブドウ畑とモーゼル側が一望できます。しばらく写真をとったり景色をみたり城の周りをうろうろしました。ショップやレストランもありました。
さて、持参したガイドブックによるとこの城の内部を見学するガイドツアーがあるらしい。城の入口には次のツアーの時間を示すと思われる時計が置いてあり、16:20を指していた。現在時刻16:10、もうすぐだ。チケット売り場がよく分からずショップなどをうろうろしているとガイドツアーを終えたと見られる客の一団が出てきました。
「Are you guide Tour?」
その一団の一人のおばさんにそのような事を聞かれて
「Yes」
と答えました。ツアーチケットはショップで買えると教えてくれたのでさっそく購入しました。4.5ユーロでした。
16:20分を過ぎたころ、「では行きましょうか」と先ほどのおばさんに促されました。おやや、親切な観光客だなぁと思っていたら城のツアーガイドさんだったようです(^^;)
入口でまず城の案内のプリントをもらいました。日本語もちゃんとありました。
そこで驚いたことが、どうやら私以外に客がいません。おやややや。
ガイドさんと一対一のプライベートツアー状態です。しかも、ガイドさん、英語のみです。。。(汗)いろいろと丁寧に英語でゆっくり説明してくれましたが2〜3割ぐらいしか分かりませんでした。ん〜マイッタ。先ほどの日本語のプリントがなければほんとにまったく分からなかったでしょう。プリントを読みながら、ガイドさんの英語の説明を聞きながら見学しました。趣のあるコッへム城はとても面白かったです。
(コッへム城ツアーのレポートはこちら>>>
ガイドツアーが廻り終ったのが17時ごろでした。城を出て丘を下り街へもどります。先ほどのショップに立ち寄りお会計をしてCDを受け取りました。ちゃんと焼けてるかはちょっと心配です。それからまた少し街を歩きながら17:30頃宿に戻りました。

ドイツといえばソーセージ!

1時間ほど部屋でごろごろ休んでいたのですが、空はまだ青く明るいし暇なので再びちょこっと外出することにしました。この時期のヨーロッパは本当に日が長く、21時頃まで明るいのです。
先程とは違う通りを歩いてゆくとおいしそうな"ソーセージ屋"を発見しちゃいました。そういえばドイツに来てまだこの名物を食べてないではないか!ということで購入。ソーセージをうまうま食べながらモーゼル川の方へ歩いて行きました。川の手前は広場になっていてレストランやカフェが並んでいました。そして、気になったのはバイク。ツーリング途中と見られるバイク集団やライダーがこの広場で休憩をしていました。バイクはハーレーだったり、BMW、日本車などなど。海外で日本のバイクを見るとなんだか親近感♪
広場のベンチに腰掛けてソーセージもぐもぐ周りをくるりと見渡しました。ここはドライブイン的な場所なんだろなと思いました。
食べ終ってモーゼル川畔を歩きました。幅の広い川です。野鳥がいました。不思議な巨大チェスがあり、カップルが遊んでいました。見上げると、先ほど見学したコッへム城が遠くに見えました。
素敵な街。
19時過ぎにホテルに戻り夕食をとりました。1泊2食付きのプランで申し込んだので既に用意されていました。(ホテルディナーレポートはこちら>>>
夕食で飲んだワインが効いた。ふわふわした足取りで部屋へもどりベットにダウン。
うーん、お風呂〜コンタクト〜洗濯〜カメラの充電〜・・・
体が動かない。でも寝ちゃいかん!気合いで行動。
のんびりお風呂に浸かって、コンタクト外して、洗濯して、充電セットして
もう限界〜と、酔っ払いはベットに倒れ込みました。

就寝21:30。ぐっすり。



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