2006 ドイツ&ベネルクス>>>旅コラム


コラム-アンネの日記と家

オランダのアムステルダムは有名な「アンネの日記」の舞台となった街です。アンネが当時、迫害から逃れて住んでいた家は実際にまだ残っていて現在は博物館となっています。
このアンネの家「Annne frank Hous」を訪れました。

アンネの家を訪れるのにあたり、今回の旅に実際の著作「アンネの日記」を携帯し読みながらきました。
実は今までちゃんと読んだことはなかったのです。
本を読みながら旅したことで大変リアルに内容を把握することができました。

アンネフランクハウス博物館はアムステルダムの駅から徒歩20分くらいのところにあります。街を散策しながら到着したところ驚きの行列Σ( ̄O ̄;
いったいどれくらい待つのか。。。しかし、アムステルダムにはこのために来たといっても過言ではないので並びました。
黄色く囲んだところがアンネの家(実際、家はこの建物の裏側にあり、表はアンネの父の会社だったところです)

入り口にはシンプルな看板がひとつだけ。

「ANNE FRANK HUIS」
入り口
ingang(オランダ語)
entrance(英語)

30分ほどでなんとか入館できました。
入り口を入ると世界各国語のガイド冊子が置いてありました。
日本語冊子の減りが一番多いですね。さすが。

カウンターで入場料を払い(大人14ユーロ)中に進みます。この後は館内撮影禁止なので写真はありません。
最初の部屋にはこの建物のミニチュア模型が置いてありました。当時の家具なども詳細までセットしてあり分かりやすく作られていました。
その後はしばらくアンネのの父オットーの会社として使われていた部屋が続きます。ジャムを作る際に使う「ペクチン」を作る工場だったそうです。
そしていよいよ「後ろの家」アンネ達が隠れて暮らしていた家になります。
(左の写真は売店で売られているポストカードを撮影したものです)

本棚で隠された隠し扉をくぐると目の前に3階への急な階段があります。まずは2階の見学です。
最初の部屋はアンネの両親とアンネの姉マルゴットが主に使っていた部屋で4.5畳くらいの狭い部屋でした。今では家具は一切取り払われて関係資料がところどころに展示されているだけです。
(左の写真は売店で売られているポストカードを撮影したものです)
4.5畳ほどの部屋の隣の部屋がアンネが使っていた部屋です。この部屋は後から来たデュッセルという男性と共有することになります。
部屋には左の写真のような家具はもう一切置いてありませんが、壁のポストカードやポスター類はそのままに残っていました。小さな机が日記を書く綴っていた机です。
2階にはこの2部屋とトイレだけです。3階へあがります

(左の写真は売店で売られているポストカードを撮影したものです)
3階の部屋は2階の2部屋をひとつにした広さがあり、この家で一番広い部屋です。この部屋は主にファンダ−ン家族が夫婦+息子で使っていましたが、そのほかにもみんなで集まり食事などに使っていた部屋でもあります。
この隣にはファンダーンの息子ペーターが使っていた小部屋があり、屋根裏への階段もその部屋にありますが、屋根裏は見学できませんでした。
隠れ家はここまでです。総勢8人でこの家で約2年間も隠れて暮らしていたのです。

(左の写真は売店で売られているポストカードを撮影したものです)

その先にはオットーの会社の屋根裏に通ずる新しい通路が作られていました。
先に進むとアンネの本物の日記が展示されていました。日記は最初はこの日記帳に綴られていたそうですが、いっぱいになった後はノートなどばらばらの紙に書いていたそうです
(左の写真は売店で売られているポストカードを撮影したものです)
これが全貌を分かりやすくイラスト化したものです。
表側が会社、裏側の2階3階(緑の床の部分)+屋根裏が隠れ家です。
表の会社部分と裏の隠れ家の連結部分の2階に本棚に隠された隠し扉があります。
一通り見学を終えると、アンネの家の隣の建物の1階の売店にでます。関連書籍やポストカードなどが売っています。
私は冊子を1冊買いました(6ユーロ)
アンネ達を手助けしたミープや生き残ったアンネの父オットーのインタビューが載っています。
これをきっかけにアンネフランクとその一家、背景にある戦争やユダヤ人迫害について知ることとなりました。アンネ達が密告により捕まってしまったのが1944年8月で強制収容所で亡くなったのが翌年です。もしつかまらないでいたら現在なら70歳半ば、まだ生きていたかも知れません。
ほんとうに残念で残酷な歴史的事実です。
アンネ・フランク―「隠れ家」で日記を書き続けた少女
キャロル・アン・リー 橘高 弓枝
偕成社 (2003/07)
売り上げランキング: 176,799
関連サイト:
Anne Frank Museum(オランダ語・英語その他)

Anne Frank with Diary



+